ご近所づきあいで学んだ“削られない”与え方

ライフスタイル

こんにちは。むらみやゆうこ(@yuko_pop)です。

『Give first(=先にGIVEしよう)』

って、耳にしたことありませんか?
自己啓発本、起業マインド本などにもたくさん書かれています。
でも、

「なんだか媚を売ってるみたい」
「私ばかりが良いように使われるんじゃ?」

と思って、あまり行動に移せていませんでした。

ところが先日、その答えをお隣のおじいちゃんが教えてくれたんです。

今日は、
”Give first”で自分も相手も満たされる方法
をお伝えしたいと思います!

お隣のおじいちゃんの”GIVE”

我が家のお隣には、Aさんというおじいちゃんが暮らしています。
とても世話焼きで、しょっちゅう野菜をくれたり、通りがかりに必ず声を掛けてくれる。
外から引っ越してきた私たち家族を、子どものように可愛がってくれています。

▲頂いた大量の夏野菜たち。

夫と二人で、
「いつも貰ってばかりだね。」
「何かお返ししたいね。」
と話していました。

そして今秋…

我が家ではイチジクが大豊作!
そこで、お隣のAさんにお裾分けすることにしました。

大切なのは“自分にとって無理のない”与え方

真っ先にAさんに渡そうと思ったのは、先にたくさん頂いていたから。
何か喜んでもらえるものがあれば差し出したい、とずっと考えていました。

さらにお聞きすると、奥様が大のいちじく好きだそう。
これは渡さないわけにはいきません。
私は喜んで、山盛りのいちじくを箱に入れました。

「ようやくお返しができる」とニコニコ収穫をしながら、私はふとAさんの行動を思い返しました。
Aさんがしてくださったことは、まさに『Give first』です。
でもAさんは見返りを期待して、私たち家族に貢いでいたのでしょうか?

直接聞いたわけではないので想像するしかありませんが、どう考えてもそうは見えませんでした。

では、Aさんが自然体でGIVEし続けられたのはなぜなんだろう?
私の予想では、ただほんのちょっと、想像力気遣いがあっただけなんだと思います。

「うちでは要らないけど、あちらでは必要かもしれない。」
「声を掛けても掛けなくてもいいけど、一度聞いてみよう。」

そんな行動が循環を生み出す「最初のGIVE」になっていたのではないかと感じます。

心地よいGIVEは自分にも優しい

見返りを期待してがっかりするというのは、GIVEが過剰なのかもしれません。
もっと気楽に、あげても痛くも痒くもないものからスタートしてみるのがいいんじゃないかしら。

例えばSNSでいいねをするとか、立ち上がりついでに食器を運ぶとか。
相手が望んでいることであれば、必ず喜ばれます。
簡単なことであれば、別に返礼がなくても気にならないはず。

Aさんの場合、お野菜は育てたものの食べきれず余っていたものだと聞きました。
また普段から道ゆく人に話しかけるタイプなので、実は私たちにだけ無理して話しかけているわけでもなかったようです。
自然にやれることだからこそ、Aさん自身が負担なく、継続的にGIVEができたのではないでしょうか。

できることを振り返ろう

自分の周りを見渡すと、実はできること・渡せるものがすでにあります。

  • スマホの操作ができる
  • 自由な時間がある
  • 視力が良い
      ︙

どんなことでも、やったことがない人や自分より苦手な人、持っていない人のことは助けられます。
Aさんのように「声をかける」のだって、立派なGIVE。だって私、とても嬉しかったんです。

そう思うと、出来ることが広がって見える気がしました。
次は、ちょっとだけ差し出す勇気を出してみようかなと思います。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつかご縁が繋がって、
お力になれたら嬉しいです。

それでは!

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