仕事のモヤモヤは理想から整える

キャリア

こんにちは。むらみやゆうこ(@yuko_pop)です。

残業も少なく、理解ある職場。
条件だけ見れば、これ以上ない環境のはずなのに——なぜかモヤモヤする。
そう感じたことはありませんか?

私もかつて、そんな違和感を抱えていました。

ゆうこ
ゆうこ

恵まれているはずなのに、なんでこんなにモヤモヤするの?

この記事では、そのモヤモヤの正体と、条件以外に大切な“職場選びの視点”をお伝えします。

このモヤモヤは、贅沢?わがまま?

「このままでいいのかな…」

子育てとの両立を第一に希望した部署に異動させてもらって、1ヶ月後の私の気持ちです。

異動先は、非常に恵まれた環境でした。
フルリモート勤務で、残業は月10時間未満。給与も福利厚生も十分。
それなりに仲の良い部署で、急な子どもの体調不良にも理解を示して休ませてもらえる。

でも楽しくはないし、ここでずっと働きたいとも思えません。
モヤモヤの正体が分からないまま、私は1年後に退職する決断をしました。

正体は、「“自分が本当に望む働き方”とのズレ。」

振り返ってみて、モヤモヤの正体は自分が望む働き方や状態とのズレだったのではないかと感じます。

そもそもの異動のきっかけは、子育てと仕事を両立するためでした。
上司に「どんな部署がいい?」と聞かれたときの私の答えは、

「子育てと両立できれば、どこでも大丈夫です」

「どうせリモートで働ける部署は限られている」と、どこか諦めていました。
残業も少なく、理解ある職場。条件面での不満は何もありません。

けれど実際に働き始めると、心から望んでいるものでない仕事は苦痛になってしまいました。

フルリモートで顔が見えない孤独感や、ミスが許されないプレッシャーに押しつぶされそうになる日々。
少しずつモチベーションが下がり、効率も悪くなっていきました。

条件が良くても心が満たされない理由

自分の価値観や望みを言語化できていないことが、心を置いてけぼりにしていました。
どうしたいか分かっていないのに、自分で選んではいけませんよね。

「残業〇〇時間以内」
「給与が〇〇円以上」
    ︙

こういった条件だけを満たす方法ならば、実はたくさんあります。
もし条件しか言語化できていないと、そのたくさんの選択肢から絞り込むことができなくなってしまうんですね。

条件が合っていて、相性の良い職場もたくさんあります。
壊滅的に合わない・価値観に反するようでなければ、条件のみで選んでも良いかもしれません。
しかしそれは幸運なだけではないかな、と、失敗してから思うようになりました。

その後退職して、本当に何の制約もなく働くことになった時。
初めて自分が生き生きと働ける環境、重視しているもの、得意なことなどを探すことになりました。

今でもそれらをひとつずつ集めている最中です。
ようやく、じわじわと自分の輪郭が言葉で表現できるようになってきました。
材料が出揃ってきたような感覚があります。

ゆうこ
ゆうこ

あなたはどんな時に満足感を感じますか?

実はゴールを置かずに“手段”ばかり探していた

会社員時代のお話に戻りますが…
自分の理想も価値観も言語化できていなかった私は、これらを度外視して条件で職場を選ぶことしかできませんでした。

  • 給与
  • 働く場所や時間
  • 会社の規模
      ︙

実はこれらって、すべて”手段”でしかないはずなんです。

その手段を使って、何を叶えたい?
その方法で、どんな気持ちや価値観を満たしたい?

このゴールが抜けると、人生の中で迷子になってしまいます。

待ち構える小1の壁に不安を感じたとき、私は真っ先に資格やスキルを身につけるスクールを調べていました。
これも「手段」であって、「目的」ではありません。
これではまるで、作る料理を決めないまま材料を集めるようなものです。

叶えるかどうかは別にして、「理想を言葉にしておくこと」はすべての人にお勧めします!

制約ではなく「理想」から考えてみよう

この失敗をするまでの間、
「最低限お金を稼げる職に就かなければ」
という発想しかありませんでした。

本当は、「どう生きたいか」を考えなきゃいけなかったのにね。

こんなこと実現できっこない、と思うかもしれません。
でもそうやって制限を掛けているのは、紛れもない自分自身なんです。

私も一度全ての制限や制約を取っ払って、とことん理想を考えてみようと思います。
全部は叶わないかもしれませんけど、目指していたら素敵な人生になっていくような気がします。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつかご縁が繋がって、
お力になれたら嬉しいです。

それでは!

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