”好き”から理想を考える

キャリア

こんにちは。むらみやゆうこ(@yuko_pop)です。

普段、ライフコーチングをさせてもらっています。
その際「理想のゴール」とか「ビジョン」を描いてもらってるのですが、これがなかなか難しい。

この記事では、そんなビジョンを身近な「好き」から見つけ出すヒントをお伝えします。

「好き」を紐解いて見えてくるヒント

好きなものはありますか?

食べ物、人、色、音楽、場所…どんな物でも構いません。

好きを紐解くと、なぜ好きなのか、どこが好きなのか、それを自分はどう感じるのか、などに分解できます。
そしてそこには、自然と価値観や理想が表れるんです。

例えば私は、季節の中なら秋が好き。
理由を考えてみると、こんなものが思い浮かびました。

  • 暑すぎず、寒すぎない
  • 直前の夏から秋に変わる瞬間の爽やかな風を感じるのが好き
  • 食べ物が美味しい
       ︙

これらを重視している、というのは価値観の一つです。
私の場合、「心地よさ(快適さ)」や「五感を使った感覚」を重視していることが、なんとなく見えてきます。

さらに気分が上がる、楽しい、嬉しいなどと感じるならば、それはそのまま「理想」と言ってもいいんじゃないでしょうか。
もし1年中秋になってしまったらつまらないですけど、心地よく過ごせる環境が整ったらとても理想的だと感じます。

あなただけの価値観は、必ず隠れている

「好きなもの」は食べ物だったりアイドルだったり、一見自分の理想のビジョンとはかけ離れているようにも感じます。

でも「どちらでもいい」ものを好きとは言いません。
裏返せば、なにかしら興味があるということです。
なぜそのジャンルに関心があるのか?どういったところが引っ掛かるのか?

言語化するのは難しいですが、少し立ち止まって考えてみませんか。

必ずしも「推し」のように、明確な強い好意がなくても良いと思います。
「あちらよりはこっちの方がイイな」の程度でも、それを選んだ理由があるはず。
雰囲気なり、価格なり…そこに着目していること自体が、「あなたらしさ」の表れではないかな、と思うのです。

理想を描く時に、必ずしも職業やライフスタイルを具体的にしなくてはいけないわけではありません。
あなたが大切に思っているものだったら、感じ方だとか、自分のマインドだとか、周りの環境だとか…いわゆる「キャリア」という言葉で直接的に語られることのない部分が軸になっていても良い。
その条件を満たすものならば、職業などは付帯的に選ぶことができます。

こちらの方が、本質的に自分の求める場所に辿りつけるような気がしています。

私が見つけた理想の軸『相思相愛』

最近になって、ようやく自分自身の理想の軸となるキーワードに出会えました。

『相思相愛』です。

実はこれ、好きな曲のタイトルなんです。
この曲の何が好きかと考えたとき、とあるライブの間奏で叫んでいたフレーズを思い出しました。

相思相愛とは

あの子が、
誰かに、
彼女に、
君に、
あなたに、

必要とされて、
必要として、
ここに居るってことなんだ。

(中略)

あたしが、
あなたに、

必要とされて、必要としている。

愛している、愛されている。

YUKI(2011)「相思相愛」『YUKI tour“MEGAPHONIC”2011』エピックレコードジャパン

私はこの世界観が好きです。

自分が必要として、それだけじゃなく相手も必要としてくれている。
互いに存在してくれてありがとう、と思う。

そんな思いが溢れる世界に暮らしたいと、心から願っています。

好きから見つけた価値観は、心地良い

好きなものについて、明確に考えることって実は少ないかもしれません。
ましてや価値観を言語化しようだなんて、大変なビッグプロジェクトのよう。

けれど『ちょっとした好み』とか『イイな』と思うものからだったら、考えやすくなりませんか?

理想のビジョンって、実はその集まりです。

ちょっとでも好きなもの、良いと感じるものに囲まれている世界が見えて、そこに向かえたら、幸せだよね。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつかご縁が繋がって、
お力になれたら嬉しいです。

それでは!

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