得意と強みの違いとは?

強みを活かす

こんにちは。むらみやゆうこ(@yuko_pop)です。

「得意なことは?」と聞かれても、パッと思いつかない。

そんなことないでしょうか?

”得意なこと”と言われると
周りと比べて秀でていることじゃないと言えないように
思い込こんでしまいますが、
そうではありません。

この記事では、得意なことと強みの違いをお伝えします。

「できることリスト」を消さずに残しておこう

「誰よりもできることとか、他の人に真似できないことでないと得意とは言えない」

そう思うと、自分の得意そのものを消してしまいがちです。

そうではなく、
「その場では使えない」と引っ込めるだけにしておいて、
自分の「できることリスト」には残しておくべきだと思います。

残しておけば、別の場面では強みになりえるからです。

強みは「自分」と「場」の組み合わせで変わる

強みは、自分の特性(得意なこと)と周りとの組み合わせで変わります。

例えば、
料理店のスタッフの中にいたら、
飾り切りができても強みにはならないかもしれません。

けれど学校のPTA行事で振る舞ったら、
拍手喝采間違いなしです。

反対に、
クラスで一番数学が得意な人も、
進学して理系のクラスに入ったら埋もれてしまうなんてこともある。

だから、強みは「自分単体」でなく「場」との相性で決まる。

母から気づいた、「私にはできない」強み

先日、母からそんな「強み」を感じる場面がありました。

料理中に材料が足りなくなって、レシピの9割で作ることにしたんです。
私はすぐさまスマホの計算機を出そうとしたのですが、母は

「9割なら、370gくらいね。」

と暗算で大体の数字を即座に出したんです。

私は全く計算できなかったので、感動して、これって母の強みだなと感じました。

この時にふと考えたのですが…

「暗算する」はやれば誰でもできることだし、
母の計算スピードがずば抜けて早いのかというと、
そういうわけでもありません。

このレベルなら世の中にゴマンといるでしょう。

それでも私にはできないことなので、「強みだ」と感じた。
つまり、“自分には普通でも、周りの人にはできないこと”にこそ強みのヒントがある。

比べるより、「組み合わせ」で強みを育てよう

得意なことは、誰かよりも秀でている必要はありません。
その場では「使えない」と思っても、できることに変わりないんですから。
安心して、自分の「できることリスト」に残しておきます。

対して強みは、相対的です。周りとの組み合わせで決まります。
自分が得意なことであっても、
周りの人たちも同様であれば強みとは言いにくいですよね。

結局は、周りの人が喜ぶかどうか、なのだと思います。

私自身、「誰よりもすごい」より
「誰かに役立つ」ことを大切にしていきたいな。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつかご縁が繋がって、
お力になれたら嬉しいです。

それでは!

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